毎日浴槽の掃除をしていても、いつの間にか水平線が汚れて困っていませんか?
浴槽の水平線の汚れは、バスマジックリンのような一般的な洗剤では落ちないですよね。
実は、ジフやクエン酸を使えば簡単に落とすことができます。
この記事では、ジフやクエン酸を使った浴槽の水平線の汚れの取り方や水平線が黒ずんだり変色したりした時の対処法を解説しています。
また長年の風呂の汚れはなかなか落ちません。
この記事でわかること
・浴槽の水平線の汚れの取り方
・浴槽の水平線の黄ばみや汚れの原因
・浴槽の水平線に付いた黒ずみの取り方
また茂木和哉の浴槽の汚れ全てを落とす洗剤【なまはげ】は風呂汚れに非常に好評で、文中でも紹介しています。
浴槽の水位線の汚れと黄ばみの取り方

浴槽の水位線の汚れは多くの方がご存知のバスマジックリンでは落とすことができません。
それでは浴槽の水位線の汚れにはどのような洗剤が有効なのでしょうか。
浴槽の水位線の汚れを落とせる洗剤について見ていきましょう。
浴槽の水位線の汚れを落とす洗剤➀ジフ
ジフクリームクレンザーを水位線の黄ばみにかけてスポンジなどで優しくこすり最後にシャワーで流すだけです。
クリームクレンザーは研磨剤なので力の入れ方には十分気を付けてください。
浴槽の水位線の汚れを落とす洗剤➁クエン酸
自然由来成分でお子さんがいる家庭でも安心して使うことができます。
浴槽の水位線の汚れを取る洗剤➂オキシクリーン
オキシクリーンはアルカリ性の性質で酸性の汚れを落とす効果があります。
浴槽の黄ばみの原因となる水垢や石鹸カスにもオキシクリーンは有効になります。
浴槽に℃40℃~60℃のお湯を入れ、お湯90ℓに対しオキシクリーン600g入れます。
浴槽ブラシを使いオキシクリーンを溶かしバススポンジを使いこすり落とし流してください。
黄ばみを落とす際の注意点として、強くこすったりメラミンスポンジを使わないようにしましょう。
浴槽を傷をつけてしまいコーティングまで剥がしてしまう可能性がありますので注意してください。
黄ばみを予防対策として定期的にクエン酸を使い掃除することや入浴後にお湯を抜く方法があります。
浴槽の水位線の汚れを取る洗剤➂茂木和哉の洗剤【なまはげ】
茂木和哉の洗剤を2つ紹介していますが、「劇的にきれいになる」「赤らめかけていた汚れを落とす」というキャッチコピーが非常にインパクトがあります。
もちろん使い勝手に関しても申し分なく、我が家のお風呂の汚れはきれいに落ちました。
浴槽の黄ばみや汚れの原因は?

まず浴槽がなぜ黄ばむのか原因を考えてみましょう。
浴槽が黄ばむ原因は次の2つの場合が多いです。
浴槽が黄ばみや汚れの原因➀水垢の汚れが固まっている場合
お湯の溜まる水位線あたりが特に汚れている場合は水垢が原因だといえます。
水垢とは、水道水に含まれるミネラルやカルシウムが浴槽に付着してできる汚れの事をいいます。
毎日お風呂を掃除していても、必ず出てくるものなのでいざお風呂に入る時に見つかることも良くあります。
浴槽が黄ばみや汚れの原因➁入浴剤による色素の沈着
浴槽が全体的に黄ばんでいるのであれば、長年による汚れなので落とすことはとても困難です。
入浴剤は着色剤が入っているのものあり入浴剤を毎日使うことによって浴槽内に色が移り汚れとなるのです。
浴槽についた黒ずみの取り方は?

初めに浴槽の黒ずみの原因は何かご存じでしょうか。
黒ずみの原因はほぼカビだと思ったほうがいいでしょう。
浴槽はカビにとって絶好の繁殖地となりカビのできる条件がそろってしまえばあっという間に増殖してしまいます。
石鹸カスなどを餌に繁殖し浴槽にも黒ずみを作り、パッキンやシャワーホースなどが黒ずんでいたら黒カビで間違いないでしょう。
黒ずみの取り方を解説していきましょう。
浴槽の黒ずみに有効な洗剤【カビキラー】
カビキラーの成分は次亜塩素酸ナトリウムなので、殺菌、漂白効果が同時に行うことができます。
黒ずみにカビキラーを吹き付けると泡状になりカビを包んでしばらくおくと根こそぎ黒ずみを取ることができるのです。
カビキラーを使う際の注意点として必ず換気をして、ゴム手袋を着用しましょう。
手にカビキラーがついてしまうと手荒れの原因となりますのでゴム手袋の着用を忘れないようにしてください。
浴槽の黒ずみ予防の対策
黒ずみ予防としては、入浴後に熱いシャワーを浴槽にかけるというひと手間で黒ずみは予防できます。
毎日お風呂に最後に入る人が浴槽に熱湯をかけるだけでカビの予防をする事ができます。
ちょっとしたひと手間でカビを防ぐことができます。
いつの間にか浴槽に黒カビがつくことを防ぐことができます。
浴槽の水位線が変色している場合の対処法

浴槽が変色している場合の対処法は色により異なります。
それぞれ原因が違うので、変色した色に沿って対処する必要があります。
浴槽が黄色く変色している場合
原因は皮脂汚れ、石鹸カスの汚れなのでアルカリ性の洗剤を使用するとよいでしょう。
アルカリ性の洗剤とは、クエン酸、酢を使うと落とすことが可能です。
浴槽が茶色に変色している場合
この場合は鉄分が原因になります。
鉄分が原因の時は酸性の洗剤を使うと有効です。
こちらも安心して使えるのがクエン酸になります。
浴槽が白く変色している場合
浴槽が白く変色している場合は水垢が原因です。
水道水のカルシウムと石鹸カス、皮脂が結合して白くなるので、クリームレンザーを使用してこすり落とすと良いです。
浴槽が青く変色している場合
湯垢などのアルカリ性の汚れが原因となります。
酸性の性質を持つクエン酸を使い掃除をするととても有効になります。
浴槽の水位線の汚れの取り方【まとめ】
ここまで浴槽の水位線の汚れや黒ずみの取り方について解説してきました。
浴槽汚れの原因は様々あり時間がたつにつれ取りにくくなるので毎日の掃除が欠かせないということがわかりましたね。
それではここまでをまとめてみましょう。
- 浴槽の黄ばみや汚れの原因は水垢や入浴剤の場合が多い
- 浴槽の水位線の汚れには【ジフ】【クエン酸】【オキシクリーン】が有効
- 浴槽の黒ずみにはカビキラーが有効
- 浴槽の水位線が変色している場合は色別に対処
今回ご紹介した方法を是非1度試してみてはいかがでしょうか。
最後までお読み頂きありがとうございました。
水200㎖に対しクエン酸小さじ1を混ぜ霧吹き容器に移し黄ばみ部分にスプレーをします。
スプレーした部分にタオルなどを当ててそのまま2時間付け置きしてください。
2時間後付け置きしたタオルを使いそのままこすり落とし完了です。