ワイシャツの黄ばみが全体に!広がる原因や全体的に落とすコツを紹介!効果的な洗剤についても!

皆さんワイシャツは何枚持っていますか?

色々な機会でワイシャツを着る事があると思いますが、特にスーツで通勤する方は殆どの割合でワイシャツを着ているのではないでしょうか?

ワイシャツの襟、袖、脇、背中、この部分で連想する悩みに多いのが「黄ばみ」だと思います。

特に夏は汗や皮脂が付着し汚れが蓄積やすい時期でちゃんと洗っていても黄ばみが落ちにくくなり、だんだん蓄積して最後には頑固な黄ばみになり落ちなくなると思います。

そうなってしまうと、ちゃんと洗っていたとしても着ていると周りの目がきになってしまいますし、印象も良くありませんよね。

そこでワイシャツの黄ばみの原因や効果的な洗剤など紹介させて頂きます。

最後まで読むと対策が分かりますので是非参考にしてください。




ワイシャツの黄ばみが全体に広がる原因は?

「ちゃんと洗ってるのに黄ばみが」と思っている方、なぜ黄ばみが取れず逆に広がってしまうのでしょうか?

ワイシャツの黄ばみが全体に広がる原因はいくつか考えられます。

ワイシャツの黄ばみが広がる原因➀すすぎが不十分

最近は柔軟剤が入っていて香りのいい洗剤がいっぱいあり「すすげた」と思ってしまいますが実は、きちんとすすげてない事があります。

その為だんだんとワイシャツに黄ばみが蓄積し、徐々に落ちにくく広がっていきます。

ワイシャツの黄ばみが広がる原因➁洗剤が多すぎる。

勿体ないから洗剤少なめ、綺麗にしっかりと汚れを落としたいから洗剤多めに、など洗剤の量を変えて洗濯をしている方いませんか?も多いと思います。

洗剤が少ないのは黄ばみなどの汚れがちゃんと落ちないのは分かると思いますが、洗剤が多いすぎるのも実は良くありません。

洗剤を多く入れると泡がいっぱい泡立ち綺麗に洗えていると思ってしまいますよね。

泡が汚れを守ってしまうため汚れが取れにくくなってしまい黄ばみの原因になり広がっていきます。

では残り湯を使って洗濯する場合はどうでしょうか?

次に残り湯を使って洗濯ですが、直ぐ洗濯をすれば温かいので汚れが落ちやすいですしエコになります。

しかし皮脂やタンパク質が付いてしまう事があり全体に汚れが広がり黄ばみの原因になります。




ワイシャツの黄ばみを効果的に落とす洗剤は?

ワイシャツの黄ばみを効果的に落とす洗剤は?

2021年現在では、汚れや黄ばみを効率的に落とす洗剤が多数販売されています。

その中でも代表的な物を見ていきましょう。

ワイシャツの黄ばみに効果的な洗剤➀ウタマロ石鹸

最初は洗濯用石けんのウタマロ石鹼です。

ウタマロ石鹼は弱アルカリ性なので皮脂汚れには良い効果が出て、黄ばみに石けんを擦りつけもみ洗いをした後に普通に洗濯をします。

ウタマロ石鹼には蛍光増白剤が入っているので黄ばみを消す効果があり汚れを落とし黄ばみを白くする効果があります。

もみ洗いする時は強く揉むとヨレヨレになるので気をつけたいのと蛍光増白剤は色のある衣類に使用すると薄くなる事があるので注意が必要です。

ワイシャツの黄ばみに効果的な洗剤➁オキシクリーン

次は・オキシクリーンです。

オキシクリーンは酸素系漂白剤で弱アルカリ性です。

弱アルカリ性の中でも高めのPhで酸素により黄ばみの原因でもある汚れを浮き上がらせ落とします。

オキシクリーンは元々、洗濯洗剤として発売されたので強い効果があり黄ばみを取ります。

ワイシャツの黄ばみを全体的に落とすコツ

ワイシャツの黄ばみを全体的に落とすコツ

黄ばみを落とすには弱アルカリ性が効果的という事が分かりましたね。

もみ洗いや、こすって洗うと部分的に洗いますし生地を傷つけてしまう可能性があるので浸け置き洗いが有効的だと思います。

浸け置きは衣類全体を浸ける事が出来るので万遍なく黄ばみを落とす事が出来ますし生地を傷つけません。

何よりも浸け置きしてる最中は、ほったらかしなので他の事をする事が出来るので効率よく時間を使うことが出来ます。

洗剤の効果を発揮するためには温かい温度(オキシクリーンなら40℃~60℃)で浸け置きし、数時間経ってから普通に洗濯します。

温度が熱すぎたり冷たすぎたりすると洗剤の効果を十分発揮できないので注意が必要です。

ワイシャツの黄ばみが落ちない時はクリーニング屋へ

家庭でどうしても落とせない黄ばみがある場合はクリーニング屋に持って行くのもいいかもしれません。

クリーニング屋によって値段は様々で仕上がりまで多少の日数を要すると思いますが、専用の薬品などを使い独自の技術で黄ばみなどの汚れを落とします。

朝、会社に行く前にクリーニング屋に出して帰りには出来上がって持って帰れるというスピーディーさもあり、時間を無駄にしないですみます。

クリーニング屋でも技術が様々ですので黄ばみの落ち方に差が出ますし、繊維の奥底に染み付いた黄ばみはクリーニング屋でも落とせない場合もあるので注意が必要です。




ワイシャツの黄ばみ【まとめ】

以上、紹介させて頂きました。

弱アルカリ性が黄ばみに強くPhが高い方が良く酸素系漂白剤がいいのも分かりましたね。

黄ばみも手間をかければ自宅でも落とすことは可能ですがもみ洗いや擦り洗いは生地を傷つける可能性があるので注意が必要です。

手間をかけたくなければ浸け置き洗いが効果的で時間も有効に使えます。

汚れがこびりつく前に、こまめに洗う事が黄ばみを防止する1つと言えますし、夏は特に帰宅後すぐに洗う事をお勧めします。

手遅れになる前に弱アルカリ性の洗剤を使いワイシャツの黄ばみを落としてください。