綺麗な模様が特徴的な大理石。
インテリアとして使っても十分にきれいな模様で心を和ませてくれます。
普通の掃除の仕方でも大丈夫なのでしょうか?
自分で大理石の掃除をする場合にはどのような点に気を付けるといいのでしょうか?
この記事では、
大理石とは何なのか?
大理石の掃除の仕方と注意点は?
について解説しています。
まずは大理石は何かを知る

大理石という素材は石灰岩の種類になるのですが、特徴としてきれいな模様が出る点があります。
しかしその反面
酸性とアルカリ性に弱い
という性質を持っています。
更に傷がつきやすいので、掃除の仕方も考えながらしないといけません。
大理石はシミや日焼けでも汚れとして残ることがあり、日常生活の中で汚れるのは仕方ないとも考えられますね。
大理石の掃除の仕方の前に準備
先ほども話したように「傷がつきやすい」「酸性アルカリ性に弱い」という特徴が大理石にはあります。
そのため大理石の掃除に用意するものとして
- 掃除機
- 柔らかいはけ
- 中性洗剤
- 空のスプレーボトル
- 柔らかいスポンジ
- 先の柔らかいブラシ
- 乾いたからぶき用タオル
どれも大理石に傷がつきそうにないものばかりですよね。
それでは大理石の掃除の仕方について見ていきましょう。
大理石の掃除の仕方

大理石の掃除の仕方は順番通りにすると難しくありません。
- ➀大きいゴミを掃除機で取っておく
- ➁細かいゴミを刷毛でとる
- ➂中性洗剤を薄めて液をスプレーボトルに作る
- ⓸スプレーを吹き付けて乾いたタオルで拭く
どうでしょう?難しい事はありませんよね?
ポイントはきちんと乾拭きをしてあげる事です。
大理石は水にも弱く、さらに滑りやすいのできちんと乾いたタオルで拭いてあげましょう。
もしもシミが残っている!という方はこちらの記事も参考にしてみてください。
場所によって大理石の掃除の仕方が違う?
場所によっても大理石の掃除の仕方が違う事があります。
それぞれの場所について見ていってみましょう。
玄関の大理石の掃除の仕方
玄関の大理石は「とにかく傷がつきやすい」という点に注意が必要です。
ブラシでゴリゴリ削るともちろん傷がつきまくります。
基本的な大理石の掃除の仕方と同じ手順でやってみましょう。
ただし注意点として「水を流し過ぎない」事が注意点です。
- ➀ほうきで1回はわく
- ➁先の柔らかいブラシで中性洗剤を使って磨く
- ➂きちんと乾かす。
キッチンの大理石の掃除の仕方
キッチンの大理石の場合も同じ要領で掃除します。
ただキッチンは油汚れなどがあり、汚れも落ちにくいですよね。
正直私の見解では「業務用」の洗剤を使わないと厳しいと思います。
しかし店頭でなかなか「中性」という商品は見つけられません。
外国製ではありますが、こちらの洗剤が大理石用となっており安心して使えます。
大理石にひどいシミや汚れがある場合は?
自分の家庭で大理石の汚れが取れない場合には、プロに任せることも考えましょう。
プロに任せた場合には広さによっては「3万円前後」の費用がかかりますが、きれいに掃除してくれます。
もちろん洗剤もプロ用の洗剤です。
1度きれいに掃除してもらってから自分の掃除の仕方でするのもいいでしょう。
大理石の掃除の仕方で注意する点をおさらい!
大理石の掃除の仕方で注意する点をおさらいしておきましょう。
- 大理石は「傷がとにかくつく」ので柔らかいもので
- 大きなゴミは必ず取っておく
- 汚れは磨いて取れるか?取れないなら放置
- 1か月に1回程度掃除していると大きな汚れは付かない
以上のような注意点になります。
とにかく大理石の掃除の仕方は丁寧にしましょう!という事ですね。