コンクリートについたペンキの落とし方!刷毛に付いたペンキの落とし方も解説!

コンクリートについたペンキの落とし方!最もよく落ちる方法は?

DIYなど外でペンキを使っていると、注意していてもコンクリートにペンキが付いてしまったことはありませんか?

水性ペンキであれば水に溶ける性質を持っているので、簡単に落とすことができます。

しかし、油性ペンキではシンナーなどで溶かすしかありません。

この記事では、コンクリートについてしまったペンキの落とし方について解説しています。

また、刷毛についたペンキの落とし方についても解説していますので参考にしてみてくださいね。

この記事でわかること
・コンクリートに付いたペンキの落とし方
・ペンキの種類
・はけについたペンキの落とし方




コンクリートについたペンキの落とし方

コンクリートについたペンキの落とし方

コンクリートに付いたペンキは意外と取れないと思われがちですが、場合によっては簡単に取れる場合もあります。

コンクリートに水性ペンキと油性ペンキが付いた場合それぞれについて解説していきます。

コンクリートに水性ペンキがついた場合の落とし方

乾く前であれば水に溶ける性質なのでコンクリートについたペンキを落とすのは難しくありません。

中性洗剤を使ってたわしで擦れば ある程度汚れは取れます。

少し乾いてしまって落ちにくくなっていたら 薬局で購入できる除光液や無水エタノールを使って擦り落としてください。

コンクリートに油性ペンキが付いた場合の落とし方

シンナーを散布して擦ります。

注意点としていきなり強いシンナーを使うと変色してしまう場合があるので、シンナーの中でも揮発性の弱いものを使いましょう。

コンクリートの表面を削り落とす方法は 水研ぎペーパー(耐水ペーパーとも言います。)コンクリートの床であればデッキを使って水を流しながら擦ってみてください。

水性ペンキでも頑固な汚れの場合はこの方法を試してみてください。

壁についた水性ペンキや油性ペンキの落とし方はまた異なります。

壁に付いたペンキの落とし方はこちらの記事で解説しています。

誰でもできる水性ペンキの落とし方!服や壁についた場合も解決!

汚れ等がひどく、場合によってはハウスクリーニング等を利用する事も考えるといいですね。




刷毛についたペンキの落とし方は?

刷毛についたペンキの落とし方は?

ペンキを塗った刷毛の洗い方についてですが、水性・油性ともに缶などの「フチ」でぺんきをできるだけ落とします。

その後新聞紙などでよく拭き取ります。

この時できるだけ刷毛の中にペンキが残っていない状態にします。

水性の場合水で洗えるのでバケツなどに水をためて洗います。

塗料が濃く混ざった洗い水原洗い水を固めるものが市販されているものを使って処分するのがいいでしょう。

ある程度水で洗えたら台所用洗剤であらうとより綺麗に落とせます。

油性の場合はペイントうすめ液で下洗いをします。

シンナーのようなきつい臭いがあるので屋内でおこなってください。

あとは水性同様台所用洗剤で洗います。刷毛先を上にして乾かします。

ペイントのうすめ液の処分の仕方は布にしみこませ風通しの良いところで乾かし布が乾いたらビニール袋に入れて捨てます。




ペンキの種類にはどんなものがある?

刷毛についたペンキの落とし方は?

まずペンキの種類にはどんなものがあるのかを見ていきましょう。

単純にペンキの種類は2種類になります。

  • 水性ペンキ(水性塗料)
  • 油性ペンキ(油性塗料)

それぞれの特徴について解説していきます。

ペンキの種類➀水性ペンキ(水性塗料)

水性ペンキは水に濡れるとすぐに取れてしまうという弱いイメージがありますよね。

しかし完全に乾いてからは水性ペンキの耐久性を発揮するので天気の良い日に作業するのがベストです。

主成分は水なので臭いはそれほど強くありません。

服やコンクリートについた時に油性ペンキよりも水性ペンキの方が比較的落ちやすいのが特徴です。

ペンキの中でも扱いやすいのは水性ペンキです。

使用した道具も水で洗うことができます。

ペンキの種類➁油性ペンキ(油性塗料)

耐久性が高く一度塗りでもしっかり発色し 刷け筋が残りにくいので仕上げやすく綺麗に仕上がります。

油性ペンキや油性塗料の主成分は有機溶剤になり、例としてシンナーなどがあります。

シンナーの他に「ペイントうすめ液」「ラッカータイプ」があり、DIY用の油性塗料の9割をしめます。

落ちにくいので外壁などに適していますが、揮発性が高いので取り扱いは注意が必要です。




コンクリートのペンキの落とし方【まとめ】

ここまでコンクリートについたペンキの落とす方法について説明してきました。

ペンキの種類やペンキがついてしまった場所や材質で落とし方も違ってきます。

油性・水性共に厚めにペンキがついたときは生乾きのうちにそっとはがすと綺麗にとれます。

一番の対処方法は「後で落とそう」と思わず、すぐに落とした方が楽に落とせます。

それではここまでのまとめです。

まとめ
  • 水性ペンキは完全に乾くと耐久性がある
  • 油性ペンキが刷毛跡は残りにくい
  • コンクリートに水性ペンキがついても中性洗剤でたわしでこする
  • コンクリートに油性ペンキが付くとシンナーで落とす

室内でペンキを扱う場合 換気やマスクなどの準備もしっかりしてDIYを楽しみましょう!

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