時間が経ってしまった泥汚れ…。
あなたはどうやって落としていますか?
なかなか落ちないとイライラしますよね。
そんな頑固な泥汚れを、重曹や歯ブラシで簡単に落とす方法を紹介します。
この記事では、泥汚れ後に時間が経ったときの落とし方、効果的な洗剤についてまとめていますので、泥汚れにお困りの際は、ぜひ読んでみてください。
〇この記事でわかること〇
● 時間が経った泥汚れの落とし方
● 効果的な洗剤 3選
● 靴・靴下についた泥汚れの落とし方のポイント
● 頑固で落ちないときの対処法
目次
泥汚れ後に時間がたった場合の落とし方は?

色々な汚れもそうですが、泥汚れも繊維の奥まで浸み込むと落とすのが難しくなります。
汚れを落とす時は水に濡らして揉み洗いや擦り洗いをする事が多いと思いますが、実は最初に濡らす事は汚れを固めてしまうのであまり良くありません。
経験があると思いますが泥が乾いている状態で触るとボロボロ砕け砂状になりますよね。
その状態で歯ブラシなどを使い軽く擦って大まかな乾いた泥汚れを落としていきます。
歯ブラシである程度落ちますが、中まで入り込んだ泥汚れはなかなか落ちないので次にぬるま湯に濡らし固形石鹼をたっぷりと泥汚れに擦り付けます。
泡が繊維にまで浸み込んでくれるので揉み洗いや先ほど使った歯ブラシで擦り泥汚れを落とし、その後はいつも通り洗濯を行います。
泥汚れで時間がたったら重曹を使った洗濯方法も効果的!
こちらも最初は大まかな乾いた泥汚れを落としてから、お湯(45℃前後)に重曹を混ぜて汚れた部分に洗濯洗剤を揉み、浸み込ませて重曹を混ぜたお湯に浸け置きます。
20~30分後、手で揉み洗いをした後すすいで洗濯を行うと泥汚れが落ちます。
泥汚れ後に時間がたった場合に使う効果的な洗剤は?

泥汚れのあと時間が経った場合はどのような洗剤が効率的な落とし方をできるのでしょうか?
石鹸と洗剤に分けてみていってみましょう。
泥汚れで時間がたった時の洗剤➀ウタマロ石鹸
時間がたった泥汚れに効果的な洗剤はウタマロ石鹼です。
先ほどの時間がたった場合の洗濯方法で紹介させて頂いた固形石鹼もウタマロ石鹼です。
ウタマロ石鹼は弱アルカリ性で98%が脂肪酸ナトリウムで出来ています。
脂肪酸ナトリウムは水に溶けやすいうえに泡立ちも良く、汚れや生地になじみやすく生地を傷つけにくいという特徴があります。
石鹼としては珍しく安全性が確認されている蛍光増白剤も入っていて白い衣類には効果を発揮出来ます。
特に泥汚れが落ちにくい時には歯ブラシを使って擦り付けるようにして洗うと、衣類を傷つけることなく洗えます。
しかし色物や柄物に使うと色落ちする可能性がありますので注意が必要です。
残りの2%は、すすぎ残しを色で分かるように着色料が入っていて日本の細やかな優しさも入っています。
泥汚れで時間がたった時の洗剤➁重曹
泥汚れで時間が経った時には重曹も効果的な洗剤として使う事ができます。
洗剤と一緒に重曹を溶かしてつけおき洗いをする事で、汚れが落ちやすくなります。
直接塗っておいても効果があるので、汚れがひどい時には塗ったまましばらく放置して洗濯機などで通常通り洗いましょう。
泥汚れで時間が経った時の落とし方のポイント【種類別】

泥汚れで時間が経った場合でも、それぞれ汚れの落とし方のポイントがあるのでまとめてみました。
泥汚れで時間がたった場合➀靴の泥汚れ
泥汚れで時間が経った場合の靴の汚れは、石鹸を使って泥汚れを落とします。
靴用ブラシと固形石鹸を使って「塗っては磨いて」を繰り返します。
最後にある程度泥汚れが落ちたら、細かい汚れを歯ブラシで落としてお湯で洗います。
最後に新聞紙を詰めてハイ完了です。
泥汚れで時間がたった場合➁靴下
泥汚れで時間がたった靴下は「水」「重曹」を入れたものにつけておきます。
鍋で煮るとキレイになりますが、抵抗がある方はつけおき洗いをしましょう。
仕上げにお湯で洗うと、綺麗に汚れが落ちます。
時間がたった泥汚れが頑固で落ちない時は?

浸け置き洗いが効果的で洗剤が繊維の奥まで行き汚れを浮かび上がらせてくれるので頑固な泥汚れに力を発揮してくれます。
最初は乾いた状態でブラシを使い大まかな泥汚れを落としていきます。
数時間浸け置きをしますが、洗剤によってお湯の温度が多少異なってきますので良く確認してください。
洗剤を入れてよく混ぜて後衣類を入れて数時間浸け置きしますと泥汚れが少しずつ浮いてきます。
その時に軽くもみ洗いをすると更に泥汚れが落ちやすくなります。
後はよくすすぎ、いつも通り洗濯をすれば白さが復活します。
泥汚れを落とし白さを復活させるためには洗剤が大切になってきますよね。
時間がたった泥汚れに使うおすすめの洗剤はバイオ濃厚洗剤ポールです。
バイオ濃厚洗剤ポールは弱アルカリ性で洗剤では珍しく、リンが配合されていてリンは泥汚れに強く洗浄力が高いとされています。
バイオ濃厚洗剤ポールは界面活性剤も配合されていて天然ヤシの油から製造した高級アルコール系界面活性剤が配合されているのも洗浄力が高いポイントの1つです。
天然ヤシの油を使っているので手荒れなど敏感肌の方にも優しい成分ですが心配な方はゴム手袋などをしてください。
衣類の量にもよりますが5Lで40℃~50℃くらいのお湯に15gの洗剤を入れて約1~2時間前後を目安に浸け置きします。
泥汚れが浮いたら、よくすすぎ普段と同じように洗濯をして終わりです。
泥汚れには強い効果を期待出来ますが、中には苦手な汚れもあるので注意が必要です。
泥汚れで時間がたった時の洗濯方法【まとめ】
今回は泥汚れに固形石鹼を直接擦り付ける洗濯方法と、浸け置きする洗濯方法を紹介させて頂きました。
泥汚れは最初に乾いた状態で大まかに取る作業がとても大切だという事が分かりましたね。
泥汚れは落ちにくく諦めてしまう汚れでもありましたが、ウタマロ石鹼やバイオ濃厚洗剤ポールなど洗剤によっては泥汚れに強い洗剤もあります。
バイオ濃厚洗剤ポールは肌にも優しい成分で作られているのも嬉しいですよね。
洗剤の量(多く入れ過ぎてもダメです)お湯の温度によって効果が大きく変わってくるので適正量を守るのは大事です。
2021年現在では通販サイトが充実しており、何店舗も探したりしないで簡単に購入することが出来ます。
泥汚れが落ちないと諦めてしまう前に1度試してはいかがでしょうか。
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